豊かな自然と活気あふれる都市が調和する「ブリスベン」。川沿いの風景や緑豊かな街並み、そして街の人たちの優しさが訪れる観光客を魅了します。
今回はブリスベンを訪れたインフルエンサー・Kieさんが、街のおすすめスポットを紹介します。自然と都市が絶妙に融合するこの街を、一緒に歩きながらその魅力を発見してみましょう。
羽田空港第3ターミナルでスムーズにチェックインを済ませ、ブリスベン行きの旅が始まりました。ロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス)の利用により、待ち時間もなく迅速に手続きが完了し、ストレスなく旅行のスタートを切れました。
ラウンジでリラックスした後、12:40発の台北松山行きBR191便に搭乗。ロイヤルローレルクラスの広々とした座席、そして上質なサービスで、極上の快適さを体験。SKYTRAXが9年連続で5つ星を認定する理由を実感しながら、あっという間に松山空港に到着。はじめてのロイヤルローレルクラスは最高な思い出になりました。
松山空港に到着後、本日は台北で1泊です。夕食は永康街の「五️燈獎 台北店(ウーダンジャン タイペイディエン)」で楽しみました。魯肉飯のセットを食べましたが、甘めのタレがご飯にしっかり染み込み、とても美味しかったです。台北を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。なお、現在「エバー航空の日本発搭乗券」を見せると、限定メニューを特別料金で楽しむことができます。八角を入れず、日本人でも好みの味付けになっていたのでまた行きたいと思いました。
夕食の後は師大夜市へ。こちらでは焼き小籠包をはじめて食べました。焼きたての小籠包からは肉汁がたっぷりと出て、ジューシーで美味しかったです。
翌日は台北市内から桃園空港へ向かいました。ロイヤルローレルクラスのサービスで、チェックインもスムーズに終えることができ、あまり時間のない朝にはありがたかったです。9時10分発のBR315便に搭乗する前に、ラウンジ「The Infinity」で朝食を取りながらリラックスしたひとときを過ごしました。長時間のフライトを前に、快適な環境でリフレッシュできたのはとても嬉しかったです。その後、BR315便でブリスベンに向かいました。ロイヤルローレルクラスの広々としたシートはとても快適で、機内のアメニティも充実していました。機内食やドリンクも豪華で美味しく、贅沢なフライトを楽しむことができました。
ブリスベン初日の朝食は、地元でも有名なクロワッサンのお店へ。焼きたてのクロワッサンとホットコーヒーを楽しんだ後、「ブリスベンシティ植物園」に向かいました。植物園内では南国の植物を眺めたり、散策したりしてリフレッシュできました。ブリスベンの8月は最高気温が20℃ほどで、日本の8月とは違い快適に過ごせることが嬉しかったです。
植物園の後には、「サウスバンク」へ。サウスバンクはブリスベン川沿いに広がる文化とレジャーの中心地で、美しい公園やカフェ、レストランが集まっており、地元の人々だけでなく観光客にも人気のスポットです。サウスバンクでは、有名な「BRISBANE」の文字のモニュメントで記念撮影をしました。ブリスベン川と高層ビルが立ち並ぶ風景がとても美しく、いつまでも眺めていたくなる瞬間でした。
次に訪れたのは「クイーンズランド博物館」。オーストラリアの自然史や文化遺産を展示していて、先住民に関しての歴史やアート、オーストラリア固有の動植物について学ぶことができます。恐竜の化石や色鮮やかなアート作品が並んでいて、子供から大人まで楽しめるのも魅力だと思いました。
夜は水上フェリーで「ストーリーブリッジ」にまで行き、夜景と食事を楽しみました。ストーリーブリッジの夜景を眺めながら、地元産のクラフトビールとともに美味しい食事を楽しむのは、ブリスベンならではの贅沢な体験です。ライトアップされた橋がブリスベン川に映り込み、とても幻想的な雰囲気を醸し出していました。橋の近くのレストランやバーでは、地ビールや新鮮な地元食材を使った料理が堪能でき、心地よい夜風を感じながらの食事は、特別なひとときを演出してくれます。お店の雰囲気もとてもよいので、落ち着いて食事も楽しめます。
ブリスベン2日目の朝食にはベーグルを楽しみました。外も中ももちもちした食感が絶妙で、卵とベーコンの塩味が美味しく、ボリュームたっぷりの一品。シンプルながら満足感のある朝食でした。
朝食後には、「ローンパイン・コアラサンクチュアリー」へ向かいました。ローンパイン・コアラサンクチュアリーは、ブリスベン郊外に位置する世界最大級のコアラ保護施設で、動物との触れ合いも楽しめる施設です。コアラを撫ぜ、写真を撮る貴重な体験を楽しみました。また、広いカンガルーエリアで放し飼いのカンガルーに餌を与えたり、オーストラリア固有の動物たちに出会うことができました。自然に囲まれた園内で、動物たちとの触れ合いを存分に楽しみながら、リラックスしたひとときを過ごせました。家族連れやカップルにもぴったりの場所です。
この日の夜は「イートストリートマーケット」に向かいました。ここはブリスベンで人気のフードマーケットで、世界各国の料理が並ぶ屋台が軒を連ね、どこからともなく美味しそうな香りが漂います。私はパエリアを堪能し、次に石窯で焼かれたピザとチーズに和えたパスタを食べました。どれもとても美味しく、大満足でした。食後はマーケットのライブミュージックや華やかなマーケット内で写真撮影をしたりと、食べ歩き以外の楽しみ方もできました。異国の味を楽しみたい方にはぜひ訪れてほしいスポットです。
この日は電車で「ゴールドコースト」へ向かいました。ブリスベンから電車で約1時間強の距離に位置するこの都市は、ビーチリゾートとして有名で、海が大きな観光資源になっている都市です。
お昼ごろに到着したので、ランチではアンガス牛のステーキを堪能しました。絶妙な焼き加減で、肉の旨みが口いっぱいに広がり、満足感たっぷりの一品です。赤身を美味しく食べられるステーキだったので、幅広い年齢層の方におすすめです。また食後には、さっぱりとしたヨーグルトアイスをデザートに。ヨーグルトの程よい酸味が、ステーキの後の口直しにぴったりでした。
食事の後には海岸まで行き、雄大な景色を楽しみました。ゴールドコーストの象徴とも言える広大なビーチは、砂浜がずっと先の方まで続き、青く美しい海が目の前に広がります。波はとても高く、サーファーの方にはとても人気なビーチであることは素人ながらにも思いました。私は爽やかな海風を感じながらリラックスし、子どもたちが遊ぶ姿を眺めたり、写真を撮ったりなど、思い思いの時間を過ごし、とても印象的な思い出になりました。
ブリスベンの最終日ということで、遠出はせずにホテル近くの「シティホール」へ。1930年に完成したブリスベンのランドマーク的建物で、シティホール内には、無料で見学できる博物館や音楽ホールが併設されており、ブリスベンの歴史や文化に触れることができます。私は時計塔ツアーに参加し、エレベーターで上がった塔の頂上から、市内を一望できる絶景が楽しめました。
そうしている間に、空港へ向かう時間が近づき、今回のブリスベン旅行は終わりに。これから暖かくなっていくオーストラリアは観光に魅力的な都市がたくさんあります。是非エバー航空に乗って、オーストラリアに行ってみてください。
台北を経由して世界各国へ