やわらかな風と熱帯の光に包まれる、アジア屈指の大都市ジャカルタ。活気あふれる都市の喧騒と、洗練されたホテルステイ、スパイスの香る美食が交差する、感性をくすぐる旅の舞台です。そんな不思議な魅力を持つこの街で、日常を少しだけ手放す旅が始まります。
今回は、インフルエンサーの石井里奈さんがジャカルタを訪れ、ラグジュアリーな空の旅と、極上ホテルでの癒しのひとときを体験。心と身体を整える、大人のアジアンステイをご紹介します

羽田空港第3ターミナルで快適にチェックインを終え、ジャカルタへの旅がいよいよスタート。ロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス)ならではのスムーズな手続きで、旅立ちの瞬間から心地よさに包まれます。そして10:50発の台北松山行きBR189便へ。広々としたシート、きめ細やかなサービス…SKYTRAXで10年連続5つ星を誇る上質な空の時間が、あっという間に台北までのひとときを彩ってくれました。


台北でのトランジット中は、歴史とローカル感が息づく「迪化街」へ。レトロな街並みの中に点在するカフェで、やさしい甘さの豆花に舌鼓。その後はのんびりと街歩きを楽しみました。
夜には「寧夏夜市」に立ち寄って、屋台グルメをちょっぴり体験。熱々の小籠包から立ちのぼる湯気とスパイスの香りに、心も自然とほころびます。





ホテルで一泊を過ごした翌朝、ジャカルタへと向かうため桃園空港へ。今回のフライトは、ボーイング787-9型機に導入された新しいプレミアムエコノミー席。ビジネスクラスのような快適さを追求したキャビンは、ゆとりあるシートピッチと上質なデザインで、空の旅を贅沢な時間へと昇華させてくれます。
極上のくつろぎとともに、9:00発のBR237便で南国の輝きに満ちたジャカルタへ——次なる舞台が、静かに幕を開けます。




ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に13:20到着。今回の滞在先は、憧れの「フォーシーズンズホテル ジャカルタ」。到着すると、優雅なエントランスに迎えられ、一気に非日常の世界へ。スイート仕様の客室は、クラシックとモダンが融合した美しい空間で、窓からは都会の煌めく街並みが広がります。ここは、まさに“大人のときめき”が詰まった、夢のような空間でした。




ホテルでのんびりとしたひとときを過ごしたあとは、市内観光へ。まず訪れたのは、街の中心にそびえる「モナス(独立記念塔)」。白く美しい塔は、インドネシアの独立を象徴する存在で、公園の中心に位置しています。穏やかな風と共に、ゆっくりとした時間を過ごせました。


続いて足を運んだのは、「インドネシア国立博物館」。広々とした館内には、様々な時代のコレクションが並び、この国の奥深い歴史と多民族文化にふれる貴重な体験に。美しい彫刻の数々に、つい時間を忘れて見入ってしまいました。


そして最後は、荘厳な佇まいが印象的な「ジャカルタ大聖堂」へ。ゴシック建築が美しいこの教会では、静謐な空気とステンドグラスの彩りが心を癒し、都会の喧騒を忘れさせてくれました。多様な文化が融合するこの街で、心に残る散策が叶いました。


夜はホテル最上階にある「Alto Restaurant & Bar」で、ラグジュアリーなディナータイムを。赤を基調としたシックなインテリアが印象的な店内は、大人の時間が静かに流れる上質な空間。コースでいただいたイタリア料理は、どれも繊細で華やか。特に、香ばしく焼き上げた和牛のステーキと、濃厚なパスタは格別の味わいでした。夜景を眺めながらの食事は、旅の疲れを癒すご褒美のようなひとときに。ジャカルタの夜が、ひときわロマンティックに感じられました。




ジャカルタ2日目の朝は、緑豊かな「ラグナン動物園」へ。広大な敷地を自転車で巡るスタイルは、まるで自然の中を冒険しているような心地よさ。豊かな緑の中をスイスイと走る時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
園内では、オランウータンやコモドドラゴンなど、インドネシアならではの貴重な動物たちに出会うことができ、つぶらな瞳やゆったりとした仕草に癒されました。動物との距離がほどよく、写真を撮るにもぴったりなスポットがたくさん。
のんびりとした時間が流れる園内では、ピクニック気分で小休憩を取りながら、自然とふれあう贅沢なひとときを満喫。朝から心がほぐれる、ジャカルタならではのやさしいアクティビティになりました。




ラグナン動物園を後にして、午後はジャカルタの旧市街へ。ノスタルジックなオランダ植民地時代の建物が立ち並ぶ街並みを歩きながら、歴史の香りを感じます。
ランチには、地元で人気のインドネシア料理店へ立ち寄り、ミーゴレンをオーダー。もちもちとした麺にスパイスの香りが食欲をそそり、一口ごとに異国の風景が広がるような美味しさ。異国情緒あふれる街角で味わう本場のミーゴレンは、旅の記憶に残る贅沢なランチタイムになりました。


ランチの後は、東南アジア最大規模を誇る「イスティクラル大モスク」へ。荘厳なドームと広大な礼拝堂、静けさに満ちた空間は圧巻で、思わず息を呑む美しさ。モスク内は観光客にも開放されており、ガイドの案内で宗教的な背景や建築の魅力にも触れることができました。ジャカルタの喧騒の中にあるとは思えない、静謐な時間が流れる場所でした。


その後に訪れたのは、骨董品好きにはたまらない「スラバヤストリート」。小さなお店が軒を連ね、古いカメラやタイプライター、アンティークジュエリーまで、タイムトリップしたかのような空間が広がっています。店主との何気ないやりとりも楽しく、お気に入りの一点を見つけるまでの時間は、まるで宝探しのよう。ジャカルタのディープな魅力に触れられるスポットでした。


夜は、ジャカルタのローカルな魅力をもっと味わいたくて、ホテル近くの屋台街へ。香ばしい香りに誘われて立ち寄った屋台で、名物のナシゴレン(インドネシア風チャーハン)をオーダーしました。熱々のご飯にラム肉がトッピングされた一皿は、シンプルながら奥深い味わい。屋台では地元の人たちの笑い声やアーティストの演奏に囲まれ、海外でしか味わえない貴重な体験ができました。



最終日の朝は、フォーシーズンズホテルの静かな客室でインルームブレックファストを。窓から柔らかな朝日が差し込む中、フレッシュなフルーツと焼きたてのオムレツ、丁寧に淹れられたコーヒーを味わいながら、旅の余韻にひたる贅沢な時間を過ごしました。喧騒から離れたプライベートな空間で、心も身体もすっと整っていくような、心地よい朝のひととき。


チェックアウトを済ませたあとは、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港へ。帰りのフライトは、もちろんプレミアムエコノミー席。第4世代のシートは、ゆとりあるシートピッチとリクライニングに加え、本革仕様のアームレストやパーソナル収納も充実していて、長時間のフライトも快適。15.6インチのワイドスクリーンで映画を楽しみながら、まるでビジネスクラスのような空の旅に。旅の終わりまで、上質なサービスとともに過ごすことができました。日本から離れた国で過ごす贅沢な時間。また絶対に行きたいなと思う素敵な旅行になりました。




エバー航空はこれまでビジネス席とエコノミー席の2クラスでしたが、B787-9型機にプレミアムエコノミークラスを導入。新しいプレミアムエコノミークラスの座席は業界最高水準の広さ、豪華さとなっています。ヨーロッパ便では5月より台北-ミュンヘン線、台北-ミラノ線に導入されました。是非ご搭乗してみてください。
業界最高水準の第4世代プレミアムエコノミークラスのご紹介はこちら。
また2025年7月より機内Wi-Fiサービスを大幅アップグレード。2025年 9月30日まで期間限定でサマープロモーションを実施。期間中は機内Wi-Fi搭載機(B777-300ER、B787、A330-300)にご搭乗のすべてのお客様(会員・非会員を問わず)に、無料で無制限のウェブ閲覧が可能な機内Wi-Fiサービスを提供します。詳細はこちらまで。