ミラノで叶える、大人のご褒美旅
エレガンスに浸る至福の休日

日本から台湾経由で訪れることができる、世界屈指のファッションと美食の都、ミラノ。大聖堂ドゥオーモの壮麗な姿、そして洗練された食文化が、訪れる人々を魅了します。
今回は、インフルエンサーの石井里奈さんがミラノを訪問。ラグジュアリーなブティック巡りや、本場のイタリア料理を味わうひとときなど、特別なミラノの楽しみ方をご紹介します。さあ、一緒にこの美しき街へ。

DAY 1

台湾経由でミラノへ

台湾経由でミラノへ

青空が広がる中、成田空港から台北経由でミラノへ向かう旅が始まりました。エバー航空が発着する成田空港第1ターミナルに到着し、スムーズにチェックインを済ませます。
ラウンジで残った仕事を済ませ、ひと息ついた後、14:00発の台北・桃園行きBR197便に搭乗。機内は特徴的な大きな窓から自然光が差し込み、明るく開放的な雰囲気に包まれています。離陸後は機内エンターテインメントや美味しい機内食を満喫しながらリラックスしていると、窓の外には台北の街並みが。あっという間に桃園空港へ到着しました。

14:00発の台北・桃園行きBR197便に搭乗 離陸後は機内エンターテインメントや美味しい機内食を満喫しながらリラックス

到着後、台湾名物のタピオカミルクティーを味わい、空港内のラウンジ「The Infinity」へ。充実した食事メニューに加え、シャワールームも完備されているため、長時間のフライト前にリフレッシュすることができました。ゆったりとした時間を過ごしているうちに、いよいよ搭乗のアナウンスが。ミラノへの約15時間のフライトでヨーロッパの玄関口へ向かいます。

空港内のラウンジ「The Infinity」へ 充実した食事メニューに加え、シャワールームも完備されているため、長時間のフライト前にリフレッシュすることができました

今回はトランジット時間が6時間だったため参加できませんでしたが、桃園空港では「Taiwan Free Half-Day Tour」という無料のトランジットツアーが提供されています。乗継便の待ち時間が7時間以上24時間以内の乗客が対象で、台北市内の観光を楽しめるプログラムです。次回の旅では、ぜひ参加してみたいと思いました。

DAY 2

歴史と美が融合された
「壮麗な大聖堂」

歴史と美が融合された「壮麗な大聖堂」

朝7:15に「ミラノ・マルペンサ国際空港」に到着。長距離フライトに不安もありましたが、深夜便だったおかげで寝ている時間も長く、快適に過ごすことができました。Wi-Fiも利用でき、SNSを楽しんだり、仕事のメールを返すなど、時間を有効に使うことができました。

空港からタクシーで市内へ移動し、ホテルに荷物を預けた後、行きたかったお店へ向かいました。少し早めのランチには、本場の「揚げピザ」を。揚げたてのパン生地を割ると、中からチーズとトマトソースの香りが広がり、チーズの旨味がたっぷりで、ぺろりと完食しました。

少し早めのランチには、本場の「揚げピザ」

食事の後は、ミラノのシンボル「ドゥオーモ」へ。街の中心にあり、その壮大な雰囲気に圧倒されました。これまでも何度かミラノには訪れましたが、内部に入るのは初めて。ステンドグラスや彫刻の美しさに感動しました。リフトで大聖堂の屋上に上がり、そこから眺めたミラノ市内の絶景も素晴らしかったです。

ドゥオーモ ドゥオーモ ドゥオーモ リフトで大聖堂の屋上に

今回は「ミラノシティパス」を利用したので、追加料金なしで見学が楽しめました。美術館や水族館なども堪能でき、交通機関も利用できるので、ミラノ旅行にはとても便利だと感じました。

ランチのあとは「20世紀美術館(Museo del Novecento)」へ。ミラノの中心部、ドゥオーモ広場に隣接し、徒歩ですぐにアクセスできます。モダンなガラス窓が印象的なこの美術館では、20世紀のイタリア美術を中心に、著名なアーティストの名作も展示されていました。
館内に足を踏み入れると、洗練された空間に引き込まれます。未来派のエネルギッシュな作品や抽象画、独創的な彫刻が並び、まるで時代の変遷を旅しているよう。最上階からはドゥオーモの絶景を一望でき、アートとミラノの街並みを同時に楽しめる特別なひとときを過ごしました。

20世紀美術館(Museo del Novecento) 20世紀美術館(Museo del Novecento) 20世紀美術館(Museo del Novecento)

夕方にはナビリオ運河へ。運河沿いのカフェやレストランには明かりが灯り、水面に映る光が揺れていてとても幻想的でした。のんびり歩くだけでも雰囲気を楽しめます。
空がオレンジ色に染まり、夕日が運河を黄金色に輝かせる瞬間は、まるで絵画のよう。橋の上から眺める景色も美しく、歴史ある建物と夕焼けが溶け合う光景に思わず見とれてしまいました。ミラノの一日を締めくくるのにぴったりの、とっておきの時間でした。

夕方にはナビリオ運河へ 空がオレンジ色に染まり、夕日が運河を黄金色に輝かせる瞬間は、まるで絵画のよう
DAY 3

創造力をかき立てる
“デザインとアートの交差点”

創造力をかき立てる“デザインとアートの交差点”

ホテルで朝食を食べ、電車で「スフォルツェスコ城」へ。堅牢な城壁と堂々たる佇まいが、ミラノの歴史を物語っています。広場には噴水が涼やかな音を奏で、城の周りを歩くだけでも中世の雰囲気を感じられました。

スフォルツェスコ城

城内に足を踏み入れると、芝生の鮮やかな広場があり、心地よい雰囲気を感じられました。そして展示室へ。歴史を感じる展示品の数々を鑑賞し、まるで過去の時代にタイムスリップしたような気分になります。城内の静かな空間には、芸術と歴史が溶け合った魅力が漂い、思わず見入ってしまいました。

歴史を感じる展示品の数々 スフォルツェスコ城

「スフォルツェスコ城」のあとは、近くにある「ミラノ・トリエンナーレ美術館」へ。現代アートとともにファッションの世界も魅力的に展開されています。洗練された空間に並ぶ展示は、イタリアの伝統と革新が融合したデザインの数々。特にファッションの展示では、著名なデザイナーたちの作品や、1900年代~最新のファッションの潮流が感じられ、視覚的にも感性を刺激します。美術館内では、アートだけでなくファッションという文化の変遷や、その背後にあるストーリーも感じられ、新しい発見があります。建物自体の美しいデザインとともに、アートとファッションが一体となったこの空間で、モダンなミラノの魅力を存分に楽しめました。

ミラノ・トリエンナーレ美術館 ミラノ・トリエンナーレ美術館 ミラノ・トリエンナーレ美術館 ミラノ・トリエンナーレ美術館

ランチ後に着替えをして、ミラノ発祥のブランド「Valextra」のブティックへ足を運びました。洗練されたショップの外観が、店内の上質な雰囲気を予感させます。入店すると、シンプルでありながらも贅沢なデザインのバッグやアクセサリーが並び、まるでアートのように美しくディスプレイされていました。ミラノのファッションウィークの時期に、イタリア発祥のブランドで買い物ができ、贅沢なひとときを過ごせました。

 

ミラノ発祥のブランド「Valextra」のブティックへ

 

夕食はホテル近くのレストランで楽しみました。温かな雰囲気の店内には、イタリアの伝統的な料理が並び、まるで家庭的な味わいを感じさせるメニューが魅力的です。
前菜には、新鮮なモッツァレラとトマトを使ったカプレーゼやアンティパストの盛り合わせをいただき、口の中で広がる濃厚なチーズの風味が印象的でした。メインには、香り豊かで深い味わいのチーズパスタとジューシーなステーキを選び、どちらもワインと抜群の相性。デザートには、クリーミーなクレーム・ド・ブリュレを堪能し、食後のエスプレッソで締めくくりました。食事を楽しみながら、イタリアの温かなホスピタリティを感じ、充実した一日を締めくくる最高のひとときとなりました。

温かな雰囲気の店内 新鮮なモッツァレラとトマトを使ったカプレーゼやアンティパストの盛り合わせ 香り豊かで深い味わいのチーズパスタ クリーミーなクレーム・ド・ブリュレ
DAY 4

パルマで過ごす充実した一日

パルマで過ごす充実した一日

この日はミラノ中央駅から鉄道に乗り、パルマへ向かいました。駅の賑やかな雰囲気を後にして、車窓から見える風景が次第に田園風景に変わり、穏やかな景色を楽しみながらの約1時間の列車の旅。パルマに到着すると、町の静かな雰囲気が心地よく、街歩きが楽しみになりました。

ミラノ中央駅から鉄道に乗り、パルマへ

パルマに到着した後、まず向かったのはパルマ大聖堂。壮大な建物の前に立つと、その圧倒的な美しさに圧倒されました。聖堂内に足を踏み入れると、静かな空間で、ゆっくりとその美しさを堪能することができ、心が落ち着くひとときでした。まさに、パルマの歴史と文化を象徴する場所として、多くの人々に愛されている理由がわかるような、素晴らしい経験でした。

パルマ大聖堂 パルマ大聖堂

パルマ大聖堂を見学した後、少し休憩をとるために近くのカフェに立ち寄りました。寒い日だったので、温かいホットチョコレートが恋しくなり、注文しました。クリーミーで濃厚なホットチョコレートを一口飲むと、体の中からじんわりと温まっていきました。贅沢にトッピングされたマシュマロクリームがさらに美味しさを引き立て、心地よいひとときが続きました。パッケージの可愛いチョコレートも販売していたので、友だちへのお土産も購入。みんなに配るのが楽しみです。

クリーミーで濃厚なホットチョコレート クリーミーで濃厚なホットチョコレート パッケージの可愛いチョコレートも販売していたので、友だちへのお土産も購入

パルマからミラノに戻る前に、市内を散策することにしました。街を歩いていると、歴史的な建物や美しい広場、魅力的な路地が次々と現れ、どこを見ても写真が映えるスポットばかり。カラフルな建物が並ぶ通りや、古い石畳が印象的な広場では、思わずカメラを取り出して撮影したくなりました。

パルマからミラノに戻る前に、市内を散策 魅力的な路地 カラフルな建物が並ぶ通り パルマからミラノに戻る前に、市内を散策
DAY 5

ミラノの朝食と、空港へ向かう前の静かな時間

ミラノの朝食と、空港へ向かう前の静かな時間

帰国日、午前中の便だったので、ホテルでゆっくり朝食を楽しむことにしました。窓からはミラノ中央駅の壮大な建築が見え、朝の光に照らされた駅舎がとても美しかったです。ホテルのレストランは落ち着いた雰囲気で、新鮮なフルーツやパン、イタリアらしいサラミやチーズなど、どれも美味しそうで選ぶのが楽しかったです。

ミラノの街が静かに目覚める中、ゆったりとした時間を過ごしながら、美味しい朝食とともに、最後のひとときを楽しみました。帰国日で寂しさもありましたが、まるで特別な一日の始まりを感じさせる、素敵な朝でした。
日本に帰国してからもまた頑張れる、そう思わせてくれる素敵な旅行先でした。

premium economy class ca premium economy class chair premium economy class monitor

エバー航空はこれまでビジネスとエコノミーの2クラスであったB787-9型機にプレミアムエコノミークラスを導入。新しいプレミアムエコノミークラスの座席は業界最高水準の広さ、豪華さとなっているようです。ヨーロッパでは5月16日より台北ーミュンヘン線、5月27日より台北―ミラノ線を導入する予定です。楽しみですね♪

業界最高水準の第4世代プレミアムエコノミークラスのご紹介は こちら

Europe Rail & Fly Packages

今回は利用しませんでしたが、ヨーロッパ旅行時にオススメの移動手段が鉄道を利用することです。エバー航空は各国の鉄道会社と提携しており、お得にチケットを購入することができます。ドイツやオーストリア、ベルギー、オランダなどヨーロッパ各国を繋ぐ鉄道に乗って、旅行をより豊かなものにしてみるのはいかがでしょうか?
またエバー航空では乗り継ぎ便の提携パートナー企業も充実していて、ヨーロッパを2カ国、3カ国と巡ってみることも可能です。世界中に広がる安心で快適な空の旅をお楽しみください。

Europe Rail & Fly Packages

提携鉄道はこちら

Europe Rail

提携航空会社はこちら

Fly Packages

石井里奈さんが旅したミラノの様子はこちら